PlantUMLで描いたUMLをブログに埋め込む
先日、ブログに状態遷移図を載せる必要がありました。
状態遷移図なんて久々でした。 あまり状態が遷移するプログラムを作っていないので。 なかなか良い思考の訓練になりました。
しかし、状態遷移を考えたとして、どうやって描いて、どうやってブログに載せるか、という所が分かりませんでした。
UMLを描くツールは持ってますが、どれもWindows用のツールです。 ブログはネット上で書くのでUMLもネット上で描きたいです。 あわよくば「画像を出力して貼り付け」とか面倒なことはせずに終わらせたいです。 図のURLを貼れば表示されると嬉しいです。
そんな時に便利なのが PlantUML Server です。
続きを読むrbenv
ユーザごと、および、アプリケーションごとにrubyのバージョンを切り替えられる Linux, OS X 用アプリケーションを紹介します。
rbenv とは
ユーザごと、および、アプリケーションごとにrubyのバージョンを切り替えられるアプリケーションです。
Linuxの多くのディストリビューションやOS Xには、はじめからrubyが含まれています。 しかし、それらは最新のバージョンではなかったり、好みの実装系ではなかったりします。 また、ユーザごとに使用したいバージョンが異なることもあります。
また、Webアプリケーション開発したり運用していると、使用しているフレームワーク毎に要求する ruby のバージョンが異なることがあります。そのためアプリケーションごとに ruby のバージョンを切り替えたくなります。
rbenvはそれらの要求に答えてくれます。
続きを読むsrvdir
srvdir - make any folder a secure public fileserver
ローカルの静的コンテンツをインターネットに公開するためのHTTPサーバを紹介します。
まえがき
昨日 と 一昨日 とブログに書いた通り、 Pebble アプリを開発するために、 CaddyでローカルのHTMLをWebブラウザから見られるようにし、 それをngrokでインターネットに公開して「これでもう怖いものはない」と悦に入っていました。
当然Twitterにも誇らしげにツイートしますよね。
A combination of Caddy and ngrok are best for debugging of Pebble configuration!!
https://t.co/o2IZL7PnyX
https://t.co/ky71Wg11nM
#Pebble
— taturou (@taturou) 2015, 5月 20
すると、見ず知らずの外国の方からこんなリプライが。
@taturou @mholt6 I love caddy but have you looked at srvdir for this use case? It's by the ngrok guys.
— Justin McNally (@j_mcnally) 2015, 5月 21
意訳するとこんな感じでしょうか。
Caddy は確かにすげーけど、その使い方ならならsrvdirだろ。 知ってるか?ngrokチームが作ったやつだぞ。
正直、パッと見て srvdir
をrmdirのタイポかと勘違いして「何言ってんだこいつ?」と思いましたが、そうではありませんでした。
そして、この srvdir
がマジ超絶すげーやつでした。
ngrok
ngrok - secure introspectable tunnels to localhost
ローカルWebサーバを簡単にインターネットに公開するためのアプリケーションを紹介します。
まえがき
私は、Pebble というスマートウォッチ用のアプリを作っています。
PebbleはiPhoneやAndroidと接続し、Pebble上のアプリの設定をスマートフォン上のアプリから変更するのですが(ややこしい)、設定画面をHTMLで書いて外部サーバに置かなければならないという制約があります。
さらに、開発中もスマートフォンアプリ経由で設定画面を見る必要があるので、インターネットに公開されたサーバ上で開発するのが望ましいです。
Webサーバは Caddy が解決してくれましたが、私はインターネットに公開するサーバを持っていないので途方に暮れていました。
続きを読むCaddy
Caddy - The HTTP/2 Web Server Made for Humans
静的なコンテンツを簡単に公開するためのHTTPサーバを紹介します。
Caddyとは
Caddyは手元の静的コンテンツを簡単に公開するためのHTTPサーバです。
以下の特徴があります。
- 指定のディレクトリ以下をその構造のまま公開する
- MarkdownをHTMLに変換する